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サービス名 | 基本料金 | カビ取り料金 | 送料 | 合計額 |
---|---|---|---|---|
リナビス | 14,000円 | 無料 | 無料 | 14,000円 |
リフレザー | 8,000円〜 | 別途見積もり | 3,500円(地域による) | 11,500円+カビ取り料金 |
革水(かわすい) | 7,700円 | 5,500円〜 | 片道負担 | 13,200円+送料 |
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この記事を読むと、以下のポイントがわかります。
なお、いますぐ革ジャンのクリーニングにおすすめのお店を知りたい方は「革ジャンクリーニングのおすすめ店舗」からご確認ください。
目次
【料金相場】革ジャン・ライダースをクリーニングする値段はいくら?
はじめに革ジャンをクリーニングできるサービスは、大きく3種類あります。それぞれの店舗によって料金相場は異なります。
- 店舗型クリーニング店
- 宅配クリーニング店
- 皮革専門クリーニング店
それぞれの料金相場や特徴を比較して、自身の革ジャンの素材や状況に合ったクリーニングサービスを選ぶと良いでしょう。それでは、各サービスの特徴を見ていきます。
店舗型クリーニング店
店舗型クリーニング店とは、実際の店舗に洗濯物を持ち込んでクリーニング後に取りに行くタイプのクリーニング店です。
主な店舗型クリーニング店と料金例を以下表にまとめたので参考にしてください。
サービス名 | 料金 |
---|---|
白洋舎 | 5,500円~ |
ノムラクリーニング | 6,200円~ |
靴専科 | 9,350円~ |
店舗型クリーニング店には、以下のようなデメリットがあります。
革ジャンを持ち運ぶ手間がかかる
素材によって受け入れてくれない場合がある
店舗に持って行く場合は無駄足にならないように、事前に取り扱いの電話確認をしておきましょう。
また、店舗型クリーニング店のメリットには以下のようなものがあります。
店舗型クリーニングは「クリーニング料金を抑えたい方」や「手間を多少かけてでもスタッフに相談をしたい方」におすすめです。
宅配クリーニング店
宅配クリーニング店とはネットなどから申し込み、宅配便を利用して衣類を発送するタイプのクリーニング店です。
主な宅配クリーニング店と料金の例を以下の表にまとめたので参考にしてください。
サービス名 | 料金 |
---|---|
キレイナ | 12,000円~ |
ワードローブトリートメント | 12,430円~ |
クレアン | 12,000円~ |
リナビス | 14,000円 |
宅配クリーニング店には、以下のようなデメリットがあります。
店舗によって送料がかかる
仕上りまでに時間がかかる
店舗に行く必要がない代わりに送料が発生してしまう場合があります。しかしリナビスなど一部サービスでは、基本料金に送料が込みになっているケースもあります。
一方で、メリットは以下の通りです。
昼間は忙しくてクリーニング店に行く時間がない方も、利用しやすいクリーニング店と言えます。
宅配クリーニング店は「多少の出費があってもクリーニングの手間を省きたい方」や「近くにクリーニング店舗がない方」におすすめです。
皮革専門クリーニング店
皮革専門クリーニング店とは、革ジャンはもちろんバッグなどの革製品を専門で仕上げてくれる専門のクリーニング店です。
主な皮革専門クリーニング店と料金の例を以下の表にまとめたので確認してみましょう。
サービス名 | 料金 |
---|---|
リフレザー | 8,800円~ |
革水 | 7,700円~ |
皮革専門クリーニング店には以下のようなデメリットがあります。
料金設定がやや高め
仕上りまでに時間がかかる
専門の処理を施すため時間かかり、料金は他のクリーニング方法と比較して割高になっています。
一方で、皮革専門クリーニング店には以下のようなメリットがあります。
熟練の職人が対応してくれるため、他の店舗では断られてしまった素材でも対応してもらえる可能性が高いです。
皮革専門クリーニング店は「革ジャンのクリーニングを絶対に失敗したくない方」や「他で断られて困っている方」におすすめです。
オプション料金|カビ取り・撥水加工
革ジャンのクリーニングには、さまざまなオプションがあります。革ジャンに利用すると効果的なおすすめのオプション内容と料金例を、下表にまとめたので参考にしてください。
オプション名 | 内容 | 料金 |
---|---|---|
カビ取り | カビを取る加工 | 1,800円~ |
撥水加工 | 通気性を保ったまま水分を通しにくくする加工 | 1,800円~ |
色補正 | 日焼けや色あせした部分を補正加工 | 3,000円~ |
消臭加工 | 体臭やタバコ臭などを消す加工 | 3,000円〜 |
なおクリーニング店によっては、いくつかのオプションが料金に含まれている場合もあります。例えば、宅配クリーニング店の「リナビス」では、基本料金でカビ取りまでしてくれます。
革ジャンをクリーニングに出す前に確認しておきたいこと
革ジャンをクリーニングに出す前に確認しておきたいことは、主に以下の3点です。
- 皮の寿命がきていないか
- 破れや破損がないか
- オプション注文が必要な状態か
これらを事前に確認することでクリーニングの失敗を防止できます。それでは、各項目についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
皮の寿命がきていないか
革ジャンをクリーニングに出す前に確認しておきたいことに「皮の寿命がきていないかチェック」することがあります。目安として、合成皮革の寿命は約3年です。
寿命が過ぎた状態でクリーニングに出すと、クリーニング後ボロボロになって返ってきたりそもそも断られたりしてしまいます。
寿命を迎えた合成皮革の革ジャンは、クリーニングに出す際に買い替えの検討もしてみましょう。
破れや破損がないか
革ジャンをクリーニングに出す前に確認しておきたいことに「破れや破損がないかチェック」することもあります。
破れや破損に気付かずにクリーニングに出すと、破損個所が悪化して返ってくる場合があるためです。
破損箇所が確認できた場合の対処法として、補修ができるクリーニング店に頼むのがおすすめです。
オプション注文が必要な状態か
革ジャンをクリーニングに出す前に確認しておきたいことに「オプション注文が必要な状態かチェック」することがあります。
オプション注文が必要な例は以下の通りです。
- カビが生えている
- シミがついている
- 色あせが酷く補色が必要
注意点として多くのサービスでは、これらの汚れ落としや加工を行った場合は追加の料金が発生します。カビの付着状態によって値段が異なる場合があるため、事前にホームページや電話などで確認しておきましょう。
革ジャンのクリーニングにおすすめの店舗を紹介!
革ジャンのクリーニングでおすすめの店舗として、以下4店を厳選しました。
- リナビス
- リフレザー
- 革水(かわすい)
- 白洋舎
ここからは、それぞれのクリーニング店の特徴やおすすめの人を見ていきましょう。
リナビス
店舗の種類 | 宅配クリーニング店 |
---|---|
料金(1着あたり) | 5点:9,810円 10点:14,900円 15点:19,800円 |
オプション料金(カビ取り) | 無料 |
おすすめの人 | ・衣類を運ぶ手間を省きたい方 ・固定料金で利用したい方 |
リナビスは8つの無料おせっかいで有名な宅配クリーニング店です。過去にはカンブリア宮殿でも取り上げれているため、名前を聞いたことも多いのでないでしょうか?
リナビスは「衣類を運ぶ手間を省きたい方」や「追加料金の心配なしで安心してクリーニングを任せたい方」におすすめです。
リナビスのデメリットは、基本料金が14,000円と高い点です。しかし色補正以外のオプションがすべて含まれているため、実は総額は他のクリーニング店よりもお得になる場合も多いです。
特にカビやシミがひどい場合は追加のオプションが発生するケースが多いため、そのような場合はお得になることもあります。
一方でリナビスのメリットは、宅配クリーニング店であるため店舗に持ち込む手間がないことです。自身の時間があるときに準備でき、指定時間に集荷してもらうだけでお任せできます。
また、創業60年の老舗ならではの熟練した技術でクリーニングを受けられます。革製品に関しては専用のコースもあるため、革製品に特化したクリーニングをしてもらえます。
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リフレザー
店舗の種類 | 皮革専門クリーニング店 |
---|---|
料金(1着あたり) | 8,000円~ |
オプション料金(カビ取り) | 不明 |
おすすめの人 | 確かな品質を求める方 |
リフレザーは、革製品を制作している株式会社KADOYAが提供しているクリーニングサービスです。長年革製品に携わった職人による知識と技術が特徴です。そのため「高品質を求める方」におすすめです。
リフレザーのデメリットは、店舗数が少なく都市圏に集中していることです。しかし宅配にも対応しているため、地方からでも依頼ができないわけではありません。
一方でリフレザーのメリットは、熟練の職人による確かな技術で適切な処理を行ってくれる点です。革製品の素材や状態を見極めて「水洗い」か「ドライクリーニング」か最適なクリーニング処理を行ってくれます。
さらに、基本料金内で色補正を行ってくれるので料金も安く抑えられます。
革水(かわすい)
店舗の種類 | 皮革専門クリーニング店 |
---|---|
料金(1着あたり) | 7,700円 |
オプション料金(カビ取り) | 5,500円 |
おすすめの人 | 水洗いによる丁寧な手作業のクリーニングを求める方 |
革水は、1983年から続く実績豊富な革製品を専門としたクリーニング店です。また水洗いと手洗いにこだわりを持ってクリーニングを行っています。
これらの特徴から、革水は「丁寧な手作業クリーニングを求める方」や「徹底した除菌を求める方」におすすめです。
革水のデメリットは5,400円以上のクリーニングでないと配送料が片道無料にならない点です。ただし革ジャンをクリーニングする場合は、7,700円〜になるので問題はないでしょう。
また、オプション料金が他のクリーニング店と比較して高めです。一つひとつを丁寧に手作業で行うため、コストが掛かっていることが原因と考えられます。しかし、その分品質は安定して高品質を保てるため、失敗されるリスクは少ないです。
革水のメリットは手洗いによる丁寧なクリーニングです。先述の通り職人一人ひとりが責任を持って対応してくれるため、質の高いクリーニングに期待できます。
また、公共機関で科学的に検証済みの徹底除菌もしてくれるので、ひどいカビやシミなどの汚れも見た目以上に綺麗にしてくれます。
白洋舎
店舗の種類 | 店舗型クリーニング店 |
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料金(1着あたり) | 5,500円〜 |
オプション料金(カビ取り) | 上記料金から50%増し |
おすすめの人 | 最大手のクリーニング店に任せたい方 |
白洋舎は、北海道から福岡まで全国で展開してるクリーニングチェーン店です。その実績や店舗数の多さから白洋舎は「最大手の高品質なクリーニング店に任せたい方」や「できる限り料金を抑えたい方」におすすめと言えます。。
白洋舎のデメリットは、チェーン店であるため店舗ごとに対応の差があることです。また、カビ取りの料金が衣類のオリジナル料金の50%増しになります。しかし追加料金は上限が2,200円+税となっているため、そこまで高額になる心配はありません。
一方で白洋舎のメリットとして、1906年から続いている実績からレザーひとつにしてもさまざまなものに対応してもらえます。
単色のオールレザーの製品から、カラーブロックや他の素材と組み合わせた部分使いのレザー製品にも対応します。
品質が良いと評判の全国チェーン
革ジャンの適切なクリーニング期間・頻度
革ジャンは、基本的に2~3年に1回の頻度でクリーニングに出すと良いでしょう。適切な管理方法であれば、クリーニングに出さなくても自身で手入れ可能です。
革ジャンのクリーニングは仕上りまで1か月ほどかかるため、オフシーズンの間にクリーニングに出すとシーズン開幕後すぐに使えます。
また以下の場合は期間に関係なく、早めにクリーニングに出す必要があります。
- シミや汚れがひどい場合(黄ばみの原因になるため)
- 臭いが気になる場合
- 撥水加工などをお願いしたい場合
すでに状態が悪くなっている場合はほっておくとさらに悪化してしまうため、早めの対応をおすすめします。
【節約】革ジャンのクリーニング頻度を減らす保管方法
保管方法を適切にすることで、革ジャンのクリーニング頻度を減らせます。以下で、革ジャンの保管方法をまとめたので確認してみましょう。
- 保管前にブラッシングをする
- 直射日光に当てないようにする
- オフシーズン前にオイルで拭いておく
良い環境で保管することで、クリーニング代の節約や生地を痛めるリスクを減らすことにつながります。大切な革ジャンを長く使うことができるようになります。
それではそれぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
保管前にブラッシングをする
革ジャンのクリーニング頻度を減らす保管方法に、保管前にブラッシングする方法があります。革ジャンの汚れやほこりを落とすことで、カビが発生しにくくできます。
ブラッシングの具体的な方法は以下の通りです。
- 柔らかい馬の毛ブラシなどを使う
- 何もつけずにブラッシングする
- 着用後毎回、または1週間に1回程度ブラッシングする
直射日光に当てないようにする
革ジャンのクリーニング頻度を減らす保管方法として、直射日光に当てないようにすることが挙げられます。直射日光を長時間浴びると日焼けして変色してしまいます。
そのため、革ジャンの保管は直射日光が当たらない風通しの良い場所が適しています。どうしてもクローゼットに保管したい場合は、型崩れをしないように厚みのあるハンガーに吊るし、不織布をかけて除湿剤を置くと良いでしょう。
補足情報として、蛍光灯が長時間あたる場所でも色あせる場合があるため注意しましょう。
オフシーズン前にオイルで拭いておく
革ジャンのクリーニング頻度を減らす保管方法として、オフシーズン前にオイルで拭いておく方法もあります。ミンクオイルや馬油などを塗ることで油分の補給ができ、経年劣化を防ぎます。
ただしオイルの塗り過ぎはカビの原因になるため、できる限り薄く塗るようにしましょう。また、オイルで拭く前にブラシや乾拭きで革ジャンの汚れを奇麗にすることも重要です。
革ジャンのクリーニングに関するよくある質問
染め直しやファスナーの修理もしてくれる?
染め直しやファスナーの修理は、してくれる場合としてくれない場合があります。例えばリフレザーでは、レザークリーニングのページに事前の注文で対応可とあります。
そのため、事前に各クリーニング店の公式ホームページで確認しておくことをおすすめします。
自宅で簡単にできるお手入れ方法はある?
自宅で簡単にできるお手入れ方法としては、以下のようなものがあります。
- 着用後毎回ブラッシングする
- 革靴用のクリーナーで汚れを落とす
普段からのお手入れと正しい保管方法で革ジャンのカビを防止し、長く着られるようになります。注意点として、消臭のためにファブリーズを使うとシミになる場合があります。
家庭用洗濯洗剤(エマール)で洗っても大丈夫?
革ジャンは、家庭用洗濯洗剤で洗うことも可能です。家庭用洗濯洗剤で洗う方法は、以下の通りです。
- 風呂等で革ジャンを浸し押し洗いする
- お湯を貯め、洗剤を少量加えてつけ置く
- 革以外の素材部分を洗う
- 数回押したり揉んだりしてすすぐ
- バスタオルで水分を拭き取り、洗濯機で数分脱水をかける
- シワにならないように広げ、扇風機等で風を当てて乾かす
- 完全に乾き切る前にオイルを塗って手入れをする
注意点として、素材によっては自身で洗うと失敗するリスクがあります。破損や縮みにより着られなくことを考えるとクリーニングに出すほうが確実と言えるでしょう。
まとめ
革ジャンを自分でお手入れをすることもできますが、クリーニング店を利用するとより安全かつ確実に綺麗にできます。
また、普段からお手入れすることと2~3年に一度のクリーニングでお気に入りの革ジャンを何十年も着られることも珍しくはありません。
この記事を参考にして自身に合ったクリーニング店を選ぶと良いでしょう。革ジャンのクリーニングにおすすめの店舗をもう一度確認したい方は「革ジャンのクリーニング代が安いのはどこ?おすすめの格安店を紹介!」を参考にしてください。