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洋服についてしまうシミの中でも、特に落とすことが難しい血液によるシミ!
血液によるシミは残ってしまう前に、早めの対処をすることが重要になります!
しかし時間がたって残ってしまった血液シミも、落とし方さえ知っていれば簡単に落とすことが出来るんです!
この記事では、落とすのが難しい血液シミを、手軽に完璧に落とす洗濯方法を徹底解説いたします。
是非この記事を参考に、手ごわい血液シミもあなたに合った方法で落としてみてください!
目次
血によるシミの洗濯は時間との戦い!
血液のシミを落とすには、何よりも時間との戦いになります!
血液のシミが落ちにくい原因は、血液の中に存在するたんぱく質が時間が経つにつれて固まってしまうことにあります。
固まってしまった油汚れや皮脂汚れは、温めることで落ちやすくなるため、お湯で洗うことで時間がたっても落とすことが出来ます。
しかし血液によるシミは、温めれば温めるほど固まってしまう為、「お湯で後から洗えばいいや」と思っていたけど、実際は全然落ちなかったということが良くあります。
そのため、血液のシミはなるべく早く、冷たい水で洗い落とすことが重要になります!
血液のシミは普段の洗濯方法をいくら繰り返しても落ちない!
血液のシミがついてしまっても、「たくさん洗えば落ちるだろう」と、洗濯機でたくさん洗ってシミを落とそうとする人がいます。
しかし血液のシミは油汚れと違い、しつこいシミになってしまうのが特徴です。
たくさん洗濯機で洗っても、シミが薄まりはするものの完全に消えることはありません。
ですがこの記事を読めば、適切な血液によるシミを落とすための洗濯処理方法が分かります!
この記事を参考に、あなたに合った方法で完全に血液のシミを落としてください!
家庭で血液を落とすために必要なものはドラッグストアで集められる!
「血液のシミがしつこくて落ちづらいことは分かったけど、そんな大変なシミを落とせる方法って相当めんどうくさいんじゃないの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?
しかしそんなしつこい血液のシミも、ドラッグストアで集められるアイテムを用いて一瞬で落とすことが出来るんです!
洗濯ものの種類によっては、スプレー型の漂白剤をワンプッシュ吹きかけたら、あとは洗濯機でいつも通り洗うだけという手軽すぎる方法もあるんです!
ぜひ血液シミを手軽に落とせるテクニックを覚えていってください!
【血液を落とす洗濯方法①】おろしたての大根おろしをシミに染みこませる!
大根おろしと聞きハテナマークが浮かんだ方も多いのではないでしょうか?
実は大根おろしの中に含まれる「ジアスターゼ」や「アラミーゼ」という酵素が、血液を溶かす効力を持っているんです!
まず、ガーゼと大根、大根おろし器、おろしたての大根を入れておくコップ、血の付いた衣類を用意します。
① キッチンや浴室などで大根おろし器を用いて、大根をおろしていきます。おろした大根はコップなどの容器にためていきます。
② おろした大根をガーゼに含ませます。
③ 大根おろしを含ませたガーゼで、血の付いた衣類のシミのある箇所をポンポンたたき、シミの箇所に大根おろしをしみこませます。
④ 洗濯機で大根おろしを含ませた衣類をいつも通り洗います。
この洗濯方法のポイントはおろしたての大根おろしを用いることです。
大根おろしに含まれる、「ジアスターゼ」や「アラミーゼ」は酸素に弱く、おろしてから時間がたった大根おろしでは、血液シミに対して効果が発揮されなくなってしまいます。
そのため、前日料理でおろした残りなどではなく、その場でおろした大根おろしを使ってみてください!
【血液を落とす洗濯方法②】セスキ炭酸ソーダをいれて洗濯機ですすぐ!
実はセスキ炭酸ソーダには血液シミに一番効く、アルカリ性の成分が大量に含まれています。
またセスキ炭酸ソーダによる洗濯の特徴は、面倒な洗濯前の下準備がいらない点です!
他の洗濯方法は、どうしても血液を落とすために洗濯前の下準備が必要になります!
しかしセスキ洗濯ソーダによる洗濯方法では、洗濯前に大さじ1杯から3杯ほどのセスキ炭酸ソーダを、洗濯機のサイズに合わせて洗剤代わりに入れるだけでいいんです!
量としては30L の洗濯機に大さじ2杯が目安とされています。
セスキ炭酸ソーダは、1kg500円ほどでドラッグストアに売っているため、とてもお手軽な方法になります!
さらに、セスキ炭酸ソーダを洗濯機に入れただけでは落ちなかったという方には、より効果的な方法として、セスキ炭酸ソーダを使用したつけおき方法もあります!
手順としてはぬるま湯3Lほどを用意します。
そこに大さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを入れて、血の付いてしまった衣類を1時間ほどつけおきします。
2時間以上つけっぱなしにすると色落ちしてしまうため、つけおき時間には気を付けてください!
【血液を落とす洗濯方法③】粉末タイプの漂白剤を馴染ませてお洗濯!
3つ目の血液を落とす洗濯方法として、酸素系の粉末タイプ洗剤を衣類になじませる方法があります。
基本的には血液を落とす際、酸素系洗剤ではなく塩素系洗剤が良いとされています。
しかし塩素系洗剤はダメージが強く、衣類の種類によっては使用できないことがあります。
その際におすすめなのが、酸素系の粉末タイプ洗剤を衣類になじませる洗濯方法です。
手順としてはまず、タオルと歯ブラシと酸素系の粉末洗剤、血のついてしまった衣類を準備します。
① 血のついてしまった衣類を広げて、その下にタオルを引きます。
② 酸素系の粉末洗剤を血のついてしまったシミの部分にふりかけます。
③ 歯ブラシで優しく叩いて、粉末洗剤を血のついてしまった個所にしみこませていきます。
④ 洗濯機でいつも通り洗濯します。
注意点は歯ブラシを使用する際に、衣類を強くこすらないようにすることです!
【血液を落とす洗濯方法④】泡プッシュ型の漂白剤なら、1プッシュするだけで洗濯機にお任せ!
4つ目の血液を落とす洗濯方法は、泡プッシュ型の漂白剤などを血のついてしまった個所にプッシュして洗濯する方法です!
実は泡プッシュ型の洗剤や漂白剤を用いる方法が、一番手間のかからない方法になります!
手順は、プッシュ型洗剤を血液シミに吹きかけて、洗濯機に入れていつも通り洗濯するだけです!
おすすめのプッシュ型洗剤は、ロリエランジェリーの泡洗剤になります。
またマジックリンで代用することもできるので、お手軽にドラッグストアで完結させることが出来ます!
他にも様々なシミの落とし方を知りたいという方は、「意外と知らない?!服についた水性ペンのインクの落とし方を徹底解説」をご覧ください!
血液のシミを落とす際は、洗濯表示に注目!
血液シミを落とす際は、漂白剤の洗濯表示を確認してから行うことがとても大切になります!
血液シミはとてもしつこく落ちずらいです。
そのため血液シミを落とす際は、刺激の強い洗剤や漂白剤を使用することが多いです。
しかし洋服によっては、そのような強い洗剤や漂白剤を使用すると、生地が傷んでしまうことや、色落ちしてしまうことがあります。
そのためいつもと違う洗濯方法を試すときは、必ず洗濯表示の確認を行ってください!
特に注目すべきが、漂白剤の洗濯表示です!
漂白剤には大きく分けて2つの種類があります。
1つ目が塩素系漂白剤です。
塩素系漂白剤は刺激が強い傾向にあり、しつこい汚れを落とすのに適しています。
2つ目が酸素系漂白剤です。
酸素系漂白剤は刺激が弱いため、色落ちや生地の痛みをそれほど警戒する必要はありません。
しかしその分漂白効果も弱いため、血液シミには酸素系漂白剤の中でも、弱アルカリ性の酸素系漂白剤がおすすめです。
家庭での洗濯NG表示はクリーニングに出そう!
なかには、家庭での洗濯はいかなる方法でもNGという洗濯表示マークもあります。
しかし、アパレル店員さんなどに聞くと「家庭洗濯NGという表示マークでも家庭で洗濯できますよ」とお答えいただくことがあります。
では実際、家庭洗濯NGのマークは家庭で洗濯しても良いのでしょうか?
答えはNOになります!
確かにアパレル店員さんのように洋服や洗剤に詳しい方なら、家庭で洗濯することも可能です。
しかし一般の方がネットで調べて、家庭洗濯NGマークの衣類を洗濯しようとすると、洋服が変色してしまうなど取り返しのつかないことに繋がります。
そのため、家庭洗濯NGマークの衣類はクリーニングに出すことを強くお勧めいたします!
お手軽完璧に血液シミを落とすなら、宅配クリーニング一択!
血液シミを簡単に落とせる方法を紹介してきましたが、実際には血がついてしまった直後に処理できないと、完全に血液シミを落とすのはかなり難しいです。
だからと言って血がついてしまった直後の処理は、外出中だったりして難しく、家に帰ってからの洗濯になってしまいがちです。
そこでおすすめなのが、宅配クリーニングです!
宅配クリーニングなら洗濯表示を逐一確認して、この洗濯方法は大丈夫かなどを悩む必要もありません!
またいろんな方法を試して、完全に血液シミが落とせる方法を探す必要もないんです!
宅配クリーニングは普通のクリーニングとは違い、洋服をクリーニング屋さんに持って行って、また終わったら受け取りに行くという手間もないためとてもおすすめです。
宅配クリーニングのことを詳しく知りたいという方は、「宅配クリーニングのおすすめ比較ランキング」をご覧ください!
まとめ
本記事では血のついてしまった服や衣類の、洗濯方法を徹底解説しました!
血液のシミは温まると固まってしまうため、血がついてしまった後即座に処理することが重要になります。
また外出中などで即座に処理が出来なかった場合にも、簡単に血液シミを落とす方法を4つ紹介しました。
しかし洗剤選びや洗濯方法選びでは、しっかりと洗濯マークの確認を行わなければ、色落ちや洋服の痛みにつながってしまいます。
また洗濯方法とお洋服の相性によっては、どれだけ頑張っても完全に血液シミが落ちないことがあります。
そのため、洋服や衣類に血がついてしまった際は、宅配クリーニングに出すこともお勧めいたしました!
是非この記事を参考に、自分に合った方法で血液シミを落としてみてください!
血液シミにお困りの方には、シミ落としの品質がとても高い「リネット」がおすすめです!
詳しくは、下記記事をご覧ください!