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目次
水洗い不可のマークがある服は洗うことはできるの?
「お気に入りの服を洗濯機で洗おうとしたら、水洗い不可のマークがあった!」このような経験をされたことはありませんか?
実は、世の中には多くの水洗い不可の洋服が多数存在します。
特に、冬物のアウターなどは水洗い不可がとても多いですよね。
水洗い不可の洋服に限って、ついつい毎日着てしまうということが多いかもしれません。
洗濯したいなと、思っても水洗い不可ならできないと思っているそこのあなた!
実は、水洗い不可のマークがある洋服は水洗いができます!
今回は、手洗い編と洗濯機編に分けて紹介します。
是非、参考にしてください!
【手洗い編】水洗い不可のマークの洗濯方法
まずは、手洗い編から紹介します。
手洗いは、面倒だとおもわれるからが多いかもしれません。
ですが、手洗いでおこなうことで無駄に繊維を傷つけることなく優しく洗うことができます。
方法も簡単なので、是非お試しください!
準備するもの
- お湯(45°くらい)
- 洗剤
- 洗面器
服を洗面器の中に入れる
もみ洗いをする
きれいな水ですすぐ
手洗いの過程で重要なのが、もみ洗いの力加減です。
力を込めて、洗っては絶対にいけません。
繊維同士がこすれあって、大ダメージになり服の品質が低下してしまいます。
優しく丁寧に洗うことを意識しましょう。
【洗濯機編】水洗い不可のマークの服の洗濯方法
実は、水洗い不可のマークの服は洗濯機でも洗濯が可能です。
洗濯自体は、可能ですが普通の洗濯をしたら服が傷んでしまいます。
洗濯機で洗うことで、手洗いで洗うことよりも手間を取らず洗うことができます。
普通の洗濯するより、多少手間ですがお試しください。
準備するもの
- 洗濯ネット
- 洗剤
通常の洗濯を行う
脱水は、2~3分程度で取り出す
ここでもポイントは、2点です。
それは、「洗濯ネットに入れる」と「脱水時間」です。
水洗い不可のマークがある服は、必ず洗濯ネットに入れて洗濯をしましょう。
なぜなら、洗濯ネットにいれて洗濯を行うことで他の衣類とこすれることなく洗濯ができるからです。
衣服が、洗濯中に傷む理由は他の洋服とこすれるからです。
次に、「脱水時間」です。
脱水時間は、全自動の洗濯機なら20分程度です。
ですが、水洗い不可のマークに20分も脱水を行ったら繊維がだめになってしまいます。
5分程度で、取り出して干しましょう。
短時間なら、繊維を傷めることなく脱水が可能です。
手洗い・洗濯機で洗濯後の干し方
ここまで、洗い方を紹介しました。
つぎは、干し方です。
水洗い不可のマークがある服は、日陰で風通しが良い場所に干しましょう。
理由は、直射日光が当たると色が変色してしまう可能性があるからです。
また、風合いも変わる可能性もあります。
このような事態を防ぐためにも水洗い不可のマーク服は日陰で風通しが良い場所に干しましょう。
水洗いをしてしまうとどうなる?
ここまで、できるだけダメージを防いで洗濯をする方法を紹介しました。
ですが中には「そんな面倒なことをしなくても洗濯できるのでは?」と考える方も多いと思います。
では、先ほど紹介した2つの方法を無視して洗濯するとどうなるか紹介します。
主に、3つの可能性が挙げられます。
- 縮む可能性がある
- 型崩れが起きる可能性
- 染みができる
それぞれ詳しく紹介します!
縮む可能性がある
水洗い不可のマークがある理由は、「縮む可能性がある」という理由が一番大きいです。
なぜなら、水洗い不可のマークは素材によってつけられているケースがほとんどだからです。
洗濯が完了した後に、乾燥させることで大人サイズだった服が子供服くらいまでのサイズになることもあります。
洗濯をする前は、水に濡れても問題が無いか確認してから洗濯しましょう。
型崩れが起きる可能性
次に型崩れが起きる可能性です。
先ほど紹介した理由と同じで、素材によっては生地が伸びてしまう可能性があります。
水に触れることで、繊維同士の隙間ができて型崩れが発生します。
型崩れを防止するために、洗濯ネットに入れて洗濯をしましょう。
染みができる可能性
次に染みができる可能性です。
「え!なんで染みができるの?」と思った方もいらっしゃると思います。
実は、素材によっては水に触れることで染みができる可能性があります。
シミを防ぐ為にも、洗濯をする前に服の裾などで少し水をたらしてテストをしましょう。
すこしでも染みっぽくなったら水洗いはやめておきましょう。
水洗い不可のマークの服を洗う時のおすすめ洗剤
先ほど紹介した洗い方のなかに、「洗剤」があったと思います。
実は、その洗剤は中性・おしゃれ着用洗剤ではないといけません。
理由は、中性・おしゃれ着用洗剤は洗浄力がそこまで強くないので繊維を傷つけることなく洗濯することが可能だからです。
おしゃれ着用洗剤で、著者がおすすめするのがエマールやソフランなどです。
薬局で比較的安く販売させているので是非、お買い求めください!
水洗い不可のケースが多い服の素材3選
実は、水洗い不可の服は特徴として素材が限定されています。
下記が主な水洗い不可のマークのが多い服に使用させる素材です。
- ウール
- カシミヤ
- レーヨン
ウール
ウールは主に、ニットなどに使用されることが多い素材ですよね。
ウールを使用することで、保温性に優れ、着るだけで暖かい服を作ることができます。
この保温性は、「スケール」というウロコ状の繊維によって実現しています。
このスケールは、とても水に弱いです。
また、強い刺激(激しい手洗い)などにとても弱く型崩れも起こしやすい素材になっているので洗濯をする際は注意しましょう。
カシミヤ
カシミヤも、セーターなどに使用される高級素材です。
カシミヤは、水に弱く洗濯をなるべくさせたい素材です。
またカシミヤは、水に触れることで縮みやすくなる特徴もあります。
着用の際は、インナーを着てなるべく汚れがつかないように工夫しましょう。
レーヨン
レーヨンは、とても興味深い素材です。
なぜなら、繊維が水を吸うことで膨らみその後縮むからです。
つまり型崩れを起こしやすいということです。
よって、レーヨンの服は水洗いでの洗濯はなるべく避けましょう。
どうしても洗濯をしたい場合は、クリーニングに出しましょう。
水洗い不可のマークは、なるべく汚さないように着用しよう!
水洗い不可のマークの服は、洗濯できないことはないですがなるべく洗濯しない方が良いです。
では、洗濯しないようにするためにはそのようにすればよいか。
答えは、簡単です。
汚れないように、すれば良いのです。
ではどのように、すれば良いのか。
下記2点を注意して、着用しましょう。
- インナーを着用する
- 毎日着ない
インナーを着用する
インナーを着用することで、洋服に汗や皮脂をつくことがないので服を清潔に保つことができます。
インナーでおすすめなのは、ユニクロのエアリズムなどです。
1枚で、800円くらいなので是非お買い求めください。
毎日着ない
毎日着ることで、服にダメージが蓄積します。
一回来たら、3日ほど休ませてあげましょう。
休ませながら着ることで、ダメージを貯めることなく長く着続けることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事で、水洗い不可のマークの洗濯方法から注意点まで理解し実践していただければ幸いです。