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目次
洗濯の水の量は、洗濯する服の量で決めよう
皆さんは、洗濯機で洗濯をする際にどのように水の量が決まっているかご存じでしょうか?
家事の中でも、多くの水量を使用するのが洗濯機ですよね。
節水ができたら、家計にも地球にも優しいのは間違いなしです。
ですが、洗濯時の水が少ないと汚れが落ちないということもしばしば、、
今回は、洗濯時の水量はどのように決まるか解説します!
洗濯時の水量は、どのくらいの洗濯物を洗うかで決まる
結論からいうと、洗濯時の水量は「洗濯物の重量」で決まります。
目安として、1キロ以下なら水の量は24リットルです。
裏を返せば、5キロでも水量は24リットル使用しているということです。
とてももったいないですよね。
でも、わざわざ洗濯をする際に洋服の重さを測る方はいないと思います。
ちなみに、1人で洗濯機に入れる服の重さは平均で約1.5キロだといわれています。
この目安があれば、どのくらいのタイミングで洗濯をした方が良いかわかりますよね。
また、洗濯機によって一度に洗濯できる容量に限界があるので自宅の洗濯機の容量をしっかり守って洗濯を行いましょう。
洗濯機の水量も決め方を紹介
洗濯機の水量を決める際、手動操作と自動操作のどちらが適切なのだろうと疑問に思いませんか?
自動で設定してしまうと、余計に水を使用して水道代が高くなるイメージがあると思います。
手動で水を入れるにしても、どのくらいが適切なのかわかりませんよね。
では、どのようにして洗濯機の水量を自分の好みにすることができるのか紹介します。
手動の場合
自分で洗濯機に水を入れて洗濯をする際の目安は、大体洗濯もの全体が浸かるくらいの量です。
洗濯物の量によって変化しますが、全体が浸るくらいの水量を入れればきれいに汚れを落とすことができます。
自動で水を入れる場合、洗濯物の量によって水量が変化します。
特に水量に関しては、特に細かく決まっているわけではないため必要以上に水を使用してしまうケースが多々あります。
よって、丁度ジャストな水量で節水と洗濯をしたい方は手動で洗濯機に水を入れることをおすすめします。
自動の場合
一方、自動の水量設定は洗濯機の進化により、とても便利です。
洗濯機はセンサーやプログラムに基づいて、最適な水量を自動的に決定します。
これにより、手動操作よりも簡単でストレスフリーな洗濯が可能になります。
わざわざ手動で行うと、水を洗濯機まで運ぶ手間がかかるのでかなり大変です。
わざわざ洗濯の際に、適切な水量を測るのがめんどくさいと感じる方は自動で行った方がいいですね。
結論として、洗濯機の水量の設定方法は個人の好みや特定の洗濯物によって異なります
手動操作は細かい調整を求める場合に適していますが、忙しい日常では自動操作が便利です。
最終的に、洗濯機の機能や使用状況に応じて、水量を選択することが大切です。
洗濯機の水量が適切などうか確認する方法
手動もしくは自動で入れた水量が果たして適切かどうかわからない方が多いと思います。
では、洗濯物の量と水量はどのくらいが適切なのでしょうか?
簡単に判断する方法を紹介します。
洗濯機が稼働している時に、止めて中を見る
洗濯機が洗濯サイクル中に適切な水量を使用しているか確認するために、洗濯機が動作中でも一時停止して中を見てみましょう。
洗濯槽が洗濯物で一杯になり、衣類が自由に動かせていることが理想です。
水位が低すぎる場合は、洗濯物がひしめき合っているか、水量設定が適切でない可能性があります。
この状態で洗濯をするときれいに汚れを落とすことができないので、水を追加していれましょう。
普段より水量が少ないと感じたら洗濯機の故障が原因かも
通常よりも水量が極端に少ないと感じた場合、洗濯機に故障がある可能性が考えられます。
水位センサーが正しく機能していないか、水供給に問題があるかもしれません。
洗濯機の取扱説明書を参照し、問題が解決できない場合は専門家に相談しましょう。
洗濯機の水量は洗濯物の種類や量に合わせて適切に設定することが大切です。
水量が足りないと衣類が清潔にならず、逆に過剰な水量はエネルギーと水の無駄につながります。
洗濯機の水量を適切に設定し、洗濯効果を最大限に活かしましょう。
節水をしたいなら、ドラム式と縦型の洗濯機どっち?
節水がしたいなら避けて通れない「ドラム式と縦型の洗濯機どちら選ぶか問題」があります。
最近では、多くの洗濯機が節水の機能を搭載しており根本的にどちらが良いのかわからないと思います。
節水以外にも、洗浄力や乾燥機能の有無など様々なコンテンツがありとても迷うと思います。
節水だけを考えた時、優れているのはどちらか紹介&解説します。
また、に関してさらに、詳しく知りたい方は下記記事をチェック!
すすぎの回数を減らす
節水のためにできることの一つは、すすぎの回数を減らすことです。
洗濯物の汚れ具合によっては、余分なすすぎが必要ないことがあります。
洗濯機の設定やプログラムを調整して、必要なすすぎ回数を最小限に抑えましょう。
すすぎの1回目が完了した後に、洗濯機を除いてきれいに洗剤が落ちていたら2回目は不要です。
よって、無駄にすすぎをしないようにこまめに洗濯機の様子を確認しましょう。
無駄に洗濯時間を長くすると衣服も傷んでしまうので、いいことはありません。
すすぎ1回の洗剤を使用する
先程紹介した通り、すすぎを1回にすることで水量を減らすことができ節水に繋がります。
そのためには、すすぎ1回でOKの洗剤を使用することが大切です。
柔軟剤を使用する方は、すすぎ1回の方がいい香りも服にも付きやすくなり一石二鳥ですね。
ですが、一回しかすすぎの作業を行わないため洗剤・柔軟剤を入れる際は大量に入れないようにしましょう。
洗剤が残ってしまうと結局2回目のすすぎを行うことになります。
洗濯をする際は、まとめて洗う
節水をするために、一回でまとめて洗濯することが重要です。
一度に多くの衣類を洗濯することで、洗濯回数を減らすことができます。
一回で使用する水量は多いですが、こまめに洗濯をするよりか少ない水量で洗濯をおこなうことができ結果的に節水を実現することができます。
節水をしたいならドラム式洗濯機
結論からいうと、節水機能だけならドラム式洗濯機が優秀です。
なぜならドラム式洗濯機の方は、少ない水量できれいに汚れを落とすための性能が多数搭載されているからです。
縦型洗濯機との明確な違いが、洗い方です。
縦型洗濯機が、もみ洗いなのに対してドラム式洗濯機はたたき洗いです。
たたき洗いを行うことで、少ない水で洗濯をするために泡の濃度が高くなり皮脂や泥などの汚れをきれいに落とすことができます。
ドラム式洗濯機を使用することで、年間で水道代が約5000円節約できるというデータも存在します。
水が少なすぎると汚れが落ちづらい!少ない水できれいに洗うには?
先ほど、少し紹介しましたが節水のしすぎもよくありません。
水量を少なくすることで、水道代は安くなるけど汚れが落ちないという最悪な事態になる可能性があります。
汚れが落ちないことでもう一度洗濯をする羽目になることも十分ありえます。
そしたら、節水の意味がありませんよね。
そこで、注意する点は少ない水できれいに洗うためにはどのようにするか?ということです。
少ない水できれいに洗うために、下記の3点に注意しましょう。
- 洗剤の量を調節する
- 洗濯物を入れすぎない
- ドラム式と縦型の洗濯機が使用する水の目安
洗剤の量を調節する
洗剤の量を調整することで、きれいな仕上がりにすることができます。
皆さんは、洗濯機の洗剤を入れる際に目分量でいれていませんか?
実は、それNGです。
なぜなら、少ない水量で洗濯をするので洗剤の量が適切ではないと洗剤残りが起きる可能性があるからです。
洗剤が残ることで再度洗濯を行い、繊維を傷める羽目になります。
よって、少ない水で洗濯をする際は洗剤の量をしっかり測って使用しましょう。
洗濯物を入れすぎない
洗濯物を多く入れると、自然に使用する水の量も増加します。
また、洗濯物を多く入れることで十分の汚れが落ち切れない可能性もあります。
著者も昔、洗濯槽からあふれ出るまで洗濯物を入れていました。
その結果、水道代は上がり汚れは落ちないという最悪な事態になってしまいました。
洗濯の回数を減らすことが、節約になるという考えは間違いだったということです。
洗濯をする際は、洋服をためこまず定期的に行いましょう。
ドラム式と縦型の洗濯機が使用する水の目安
先ほど、ドラム式と縦型の洗濯機の使用する水量に関して紹介しましたが、実際にはどのくらいの違いがあるのか皆さんはご存じでしょうか?
下記が、縦型の洗濯機の使用する水量です。
洗濯物の重量 | 水量 |
---|---|
約1kg以下 | 24L |
約3kg以下 | 38L |
約5kg以下 | 52L |
約10kg以下 | 62L |
約15kg以下 | 2L |
いかがでしょうか?
表の通り、洗濯物1kgに対して10Lの水を使用しています。
次に、ドラム式洗濯の使用する水量です。
洗濯物の重量 | 水量 |
---|---|
3kg | 21L |
5kg | 35L |
7㎏ | 49L |
8㎏ | 56L |
縦型洗濯機に比べて、かなり使用する水の量が少ないと思います。
洗濯物1kgに対して7Lの水を使用しています。
やはりドラム式洗濯機の方が節水には向いていますよね。
ドラム式洗濯機の欠点としては、値段が高いくらいですかね、、
著者は、洗濯機は長く使うものなのでドラム式洗濯機を購入することをおすすめします。
正しい洗濯物の量がある
ここまでは、洗濯機に多くの洋服は入れすぎない方が良いということだけお伝えしました。
では、実際にはそのくらいの量の服が適正なのか紹介します。
結論からいうと、正しい洗濯物の量は8割です。
8割ってどのくらい?と疑問があると思います。
目分量としては、洗濯槽に洗濯物をいれた際にまだ余裕があるなと感じることができるくらいです。
大量の洗濯物がたまっていると一度に多くの量を洗濯したくなりますが、我慢して数回に分けて洗濯しましょう。
洗濯物は、8割程度!その理由は?
正しい洗濯物の量は洗濯槽の8割なのは、理由があります。
その理由は、8割に抑えることでその洗濯の性能を最大限に発揮することができるからです。
つまり、洗濯機にとって丁度良い量なのです。
8割の洗濯物の量は、節水にも洗浄力を落とすことなくベストな量を言えるでしょう。
洗濯機での節水・節電は、マニュアル設定で行う
ここまで、紹介したのは洗濯物の量を調整して節水しようという内容でしたが洗濯機の設定を変えることで使用する水の量を調整することができます。
多くの洗濯機は、自動洗浄になっており洗濯槽の中に入っている洋服の重さを計測して重さにあった水を投入して洗濯を行います。
よって、多くの水を入れて洗濯してしまう可能性があります。
無駄な水を使用しないためにも、手動で適切な水量を調節しましょう。
手動で水の量を調節するのは意外と簡単ですよ。
ご自宅の洗濯機でも、可能なので説明書を読んでお試しください!
【豆知識】1回の洗濯で必要な水道代はどのくらい?
洗濯にかかる水道代は、洗濯機の種類や設定、地域によって異なります。
一回の洗濯にかかるおおよその水道代を比較してみましょう。
【ドラム式洗濯機の場合】約20.92円
ドラム式洗濯機は、洗濯槽が水を効率的に使うため、一回の洗濯にかかる水道代は比較的少なくなります。
おおよその平均として、約20.92円程度と考えておくことができます。
【縦型式洗濯機の場合】約36.12円
一方、縦型式洗濯機は、洗濯槽の容量や洗濯サイクルによって水を多く使用する傾向があります。
そのため、一回の洗濯にかかる水道代は、ドラム式に比べて多くなります。
おおよその平均として、約36.12円程度と考えておくことができます。
ただし、これらの数字は一般的な目安であり、実際の水道代は地域や洗濯回数、洗剤の種類などに影響されます。
節水意識を持ちながら、洗濯機の選択や設定を工夫することで、水道代を節約することができます。
重要なのは、環境にも財布にもやさしい洗濯方法を見つけることです。そして、節水対策を意識して、水道代をコントロールすることが大切です。
【豆知識】1回の洗濯で必要な電気代はどのくらい?
洗濯機を使う際の電気代は、洗濯機のタイプや効率によって異なります。
一回の洗濯にかかる電気代を比較してみましょう。また、洗濯時の工夫も紹介します。
重量のある衣服は、洗濯機の下に入れる
まず、洗濯機の下にある重さを感知するセンサーが、洗濯物の重さを正確に計測できるように、洗濯機の下にある重いアイテム(例: バスタブマット)を入れておくことがおすすめです。
これにより、電力消費の正確な計算が可能になり、電気代を正確に把握できます。
【ドラム式洗濯機の場合】約28.72円
ドラム式洗濯機は、一回の洗濯に約28.72円程度の電気代がかかると言われています。
洗濯槽が回転しながら洗濯物を洗浄するため、エネルギー効率が比較的高いですが、水や電気の使用量は洗濯物の量や種類によって変動します。
【縦型式洗濯機の場合】約10.12円
一方、縦型式洗濯機は、一回の洗濯に約10.12円程度の電気代がかかると言われています。
縦型洗濯機は洗濯槽を回転させず、水流で洗浄するため、一般的にはドラム式よりも電力消費が少ないとされています。
ただし、これらの数字はあくまでおおよその目安であり、洗濯機の効率、洗濯物の量、洗濯プログラムの設定によって変動します。
宅配クリーニングは、意外と安い!?
皆さんは、宅配クリーニングをご存じでしょうか?
宅配クリーニングは高いというイメージがあると思います。
実は、そんなこと全くありません。
もちろん、洋服1枚当たりにかかるコストで考えたら自宅で洗濯する方がよっぽど安いです。
ですが、宅配クリーニングなら価格以上のサービスが存在し自宅の洗濯以上の仕上がりになります。
この機会に一度、宅配クリーニングを利用するのもありですね。
宅配クリーニングに関して、さらに詳しく知りたい方は下記をチェック!
【2024年最新ランキング】人気宅配クリーニングを比較レビュー!口コミ評判が良いおすすめ業者は?| タククリ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事で、洗濯機の水量に関して理解できたと思います。
著者が皆さんに伝えたいのは、水を節約して汚れが落ちないと意味がないということです。
無理のない範囲で節水を行う、地球にも財布にも優しい洗濯をしましょう。
当記事を読んで、あなたの洗濯に関する知識がすこしでも増えたら幸いです。