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装飾品として、腰の支えとして、ソファーやベッド、椅子などにクッションを置いたりしますよね。

気づいたら床に落ちていたり、お茶をこぼしてしまったりと、クッションは意外と汚れています。

カバーだけ洗って中身の汚れは無視していませんか?

清潔さを保つためにも、定期的にクリーニングしてあげましょう。

クッションは洗えるの?

クッションを洗うためには、クリーニングに出すか手洗いするかです。

自宅で洗えない素材のクッションももちろん存在しますが、クリーニングであれば対応してくれることがあります。

型崩れや手触りが変わってしまうのを避けたい場合はクリーニングに出しましょう。

クッションをクリーニングに出すタイミング

結論から言うと、シーズンの変わり目である3か月を目安にクリーニングに出しましょう。

特に夏は汗をかくことが多く、肌も直接触れている状態です。

汗が染み込んだままだと、悪臭や黄ばみの原因となってしまいます。

3か月に一度が難しい場合は、夏の終わり頃にクリーニングに出しましょう。

久しぶりにカバーを外してみたら、中身がひどい状態になっていた!なんてことがないよう、クリーニングはしっかり行いましょう。

自宅で洗えるの?

クッションの中には自宅で洗濯できるものもあります。

クリーニング店に行くのがめんどくさい方や、あまりお金をかけたくない方は自宅で洗ってしまいましょう。

洗い方や注意点もまとめておいたので、参考にしてみてください。

クッションを自宅だ洗えるか判断しよう

自宅で洗えるクッションはもちろんあります。

ですが、洗えたとしても洗い方が難しい場合やなかなか乾かないなど、かえって時間がかかってしまうかもしれません。

自宅で洗濯したい場合は、本当に可能かどうかよく考える必要があります。

洗濯表示を確認しよう

カバーと中身で素材が違う場合や、洗濯方法が違う場合があります

洗濯表示はしっかり確認するようにしましょう。

型崩れやごわつきの原因になってしまうので、クリーニングに任せるようにしましょう。

大きさに注意

クッションは小さなものから大きなものまで、様々な種類があります。

自宅で使っているものが、洗濯機にも入らないような大きいサイズの場合は、洗うのが少し困難になります。

洗うだけでなく、乾かすのも一苦労です。

中までしっかり乾いていない場合は、カビや匂いの原因になってしまうので、できればクリーニングに出すようにしましょう。

カバーを外しましょう

洗う前に汚れの程度を確認するようにしましょう。

カバーを外すことで汚れが表面上のものか、中まで染み込んでいるものかの判断がつきます。

表面上のものなら、カバーだけ洗って済ませましょう。

とはいえ、目に見えない汚れやダニが中に潜んでいる可能性もあるので、中身をしばらく洗っていない場合は、洗うようにしましょう。

自宅でクッションをお手入れする場合

クッションには様々な種類があり、素材もそれぞれ違います。

手洗いできないものであっても、お手入れをしっかりしておけば長持ちします

お手入れにはコツがいるのでまとめておきました。

綿・ポリエステルのクッション

ポリエステル・綿を使っているクッションは、基本的に手洗いが可能とされています。

中の綿が片寄らないようにするためにも、優しく洗うようにしましょう。

基本的には洗濯機より手洗いをおすすめします。

 

用意するもの
  • おしゃれ着用洗剤
  • クッションより大きなバケツ等
手順
  1. バケツ等にたっぷりの水を溜める
  2. おしゃれ着用洗剤を適量入れ、よく混ぜる
  3. クッションを水の中に沈め、押し洗いをする
  4. 汚れが落とせたら、水を替えてすすぎ洗いをする
  5. タオルでくるんで脱水し、専用のネットで平干しをする

 

洗剤のすすぎ残しは色落ちや匂いの原因となるので、何度か水を替えてしっかりすすぐようにしましょう。

ごわつきや片寄りの原因になるので、洗濯機の脱水機能は使わないようにしましょう。

干すときに吊るしてしまうと、中身が下のほうにずり落ちてしまうので、平干しをするようにしましょう。

クッションはなかなか乾きにくいです。特に大きいサイズの物は、何日干しても乾かないことがあります。

乾くまでずっと外に放置しがちですが、夜間は湿気が強いので、日が沈んだら家の中に入れるようにしましょう。

また天気予報を確認し、晴れが続く時期に洗濯するようにしましょう。

ビーズクッション

ビーズクッションは自宅で洗える物が多いです。

よほどでかいサイズでない限り、自宅で洗ってしまいましょう。

洗濯方法はポリエステル・綿のクッションと同じです。

ただし、ビーズがこぼれてしまう可能性があるので、注意が必要です。

洗濯する前に生地が薄くなってしまっていないか、小さな穴が空いていないか、確認するようにしましょう。

無ければ洗濯し、平干ししましょう!

ジェルクッション

ジェルクッションは洗濯可能なものとそうでないものがあります。

洗濯可能な場合は、直接水をかけて洗いましょう。

洗った後はタオルなどで水を拭き、風通しのいいところで乾かしましょう。

洗濯ができない場合は、水やお湯で薄めた中性洗剤をタオルに染み込ませ、汚れ部分を拭き取りましょう。

匂いがなかなか取れない場合は、除菌スプレーをふきかけ、消毒しましょう。

フェザー・ダウンクッション

フェザーやダウンを使ったものは、自宅で洗えないことがほとんどです。

ふかふかさがなくなってきたら、手で軽く叩いて空気を送り込みましょう。

十分に空気を含ませたら、形を整えて終了です。

同時にホコリも叩き落としたい場合はベランダで行うようにしましょう。

匂いが気になる場合は、天気のいい日に陰干ししておきましょう。

頑固な汚れがある場合は、クリーニング店にお願いするようにしましょう。

ウレタンクッション

ウレタンクッションは洗ってしまうと二度と使えなくなることがあります

ウレタンフォームは水を含むと重く、脆くなり、崩れてしまう危険性があります。

基本的には洗わずに干すことをおすすめしますが、紫外線によって素材が劣化する可能性もあります。

風通しのいいところで陰干しするようにしましょう。

匂いが気になる場合は、市販の除菌スプレーを使いましょう。

ふきかけすぎると、乾くのに時間がかかり、生乾き臭が発生する可能性があります。

ウレタンクッションは充分に気を使ってお手入れするようにしましょう。

宅配クリーニングでクッションを長持ちさせよう

クッションをクリーニングに出す際は、店舗型のクリーニング業者か宅配クリーニング業者に任せることができます。

クッションをまとめて出したい場合や、大きなサイズのクッションがある場合は、宅配クリーニング業者がおすすめです。

宅配クリーニングを利用すれば、クッションを運び込む時間や手間が省けます。

宅配クリーニングの料金相場

クッションクリーニングの相場は1つ1,500円〜3,000円くらいです。

そもそもクリーニング業者の中でクッションを取り扱っているところは少なめです。

扱っていたとしても、一点ごとに扱ってくれるのか、まとめてしか出せないのかを確認する必要があります。

業者によっては布団や毛布の追加オプションとしてしか扱っていないところもあるので注意しましょう。

また、送料もかかる場合があるので合わせて確認しておきましょう。

宅配クリーニングでかかる日数

クッションのクリーニングに即日仕上げは難しいです。

大体どこも1週間〜10日以上はかかります。

時間に余裕があるときにクリーニングに出すようにしましょう。

おすすめの宅配クリーニング業者

ここではクッションを取り扱っているおすすめの宅配クリーニング業者をご紹介します。

取り扱っている種類やクリーニングにかかる日数、料金制度等を確認し、用途に合わせて使うサービスを変えることをおすすめします!

一番自分に合う、お得なサービスを見つけてくださいね

ふとんリネット

ふとんリネット

最安料金(税込)クッション小(100㎝未満):2,000円
クッション大(100㎝以上):4,000円
送料6,000円以上で無料
最短仕上げ日数10日前後
取扱NGソバガラ・ウレタン

ふとんリネットは、株式会社ホワイトプラスが提供している布団の宅配クリーニングサービスです。

「リネット」「靴リネット」と同じ系列にあたります。

クッションクリーニング単体で注文することも可能ですが、まとめ洗いの割引率が高いのが特徴です。

また、合計料金しだいで送料が発生してしまうことがあるので、クッションだけでなく布団までまとめて出しましょう!

クッションのサイズもしっかり記載があるので、安心して出せますね。

クリーニングパンダ

最安料金(税込)4,400円/ソファークッション1点
送料7,000円以上で無料
最短仕上げ日数5日
取扱NG水洗い・ドライクリーニング共に不可の品物

クリーニングパンダは創業63年であり、長年のノウハウと実績があります。

オプションサービスも国内最多クラスです。

クッションのクリーニングは、1点4,400円で行ってくれます。

洗濯表示をしっかり見て、取り扱ってくれるか確かめてみてください。

無料LINE相談も行っているので、不安な方は相談しておきましょう。

高品質なクリーニングにこだわっている方におすすめです。

クリーニングのデア

クリーニングのデア

最安料金(税込)1,100円~/1点
送料13000円以上で無料
最短仕上げ日数約3週間
取扱NG

クリーニングのデアはインテリアクリーニングに特化した宅配クリーニング業者です。

通常のクッション以外にも、取り外しのできるソファークッションも取り扱っています。

他店では取れなかった黒カビや、インクの染みまできれいになったという声が上がるほど、綺麗にクリーニングしてくれます。

オプションの抗菌加工を付ければ、臭いやカビなどの発生を防ぐこともできます。

納期は約3週間ですが、素材によっては自然乾燥のため約1ヶ月かかることもあります。

クリーニングに出したい場合は時間に注意しましょう。

洗濯倉庫

最安料金(税込)1,650円/クッション1点
送料4,400円以上で無料
最短仕上げ日数最短5日
取扱NG

洗濯倉庫はクッション単体でクリーニングに出すことができます。

詰め放題プランもあるので、まとめてクリーニングに出したい方にもおすすめです。

合計料金によっては送料が発生する場合があるので注意が必要です。

リナビス

最安料金(税込)7,524円(税込)/3点
送料無料
最短仕上げ日数最短5日
取扱NG

リナビスは布団をクリーニングに出す際に、枕のクリーニングを追加で注文できます。

クッションは枕扱いになるので、クリーニングしてもらえます。

布団もクッションもまとめて洗いたい方におすすめです。

ただし、クッション単体には対応していないので注意が必要です。

クッションをお得にクリーニングする方法

宅配クリーニングをお得に利用する方法があります。

ぜひ参考にして、クッションをコスパ良くクリーニングしちゃいましょう!

クーポンを利用する

宅配クリーニング業者によっては、期間限定でキャンペーンを行っていたり、クーポンを配っていたりします。

また、初回限定の割引をしているところもあるので、ぜひ利用してみてください。

複数まとめて出す

クッションのみでなく、まとめて出すほうがお得です。

送料が無料になったり、パック制の料金になったり、色々とメリットがあります。

例えば、ふとんリネットでは6,000円以上の利用で送料が無料になります。

クッションのクリーニングにとらわれずに、何かほかにクリーニングしたいものがないか探してみてください。

クッションをクリーニングに出す際の注意点

クッションをクリーニングに出す際の注意点をまとめてみました。

後々トラブルにならないよう、確認してみてください!

ほつれや破れはあるか

クッションにほつれや破れがある場合は、クリーニングしている最中に中身が損傷してしまう可能性があります。

また、破れ具合によっては取り扱ってくれないこともあります。

クリーニングに出す前にもう一度しっかり確認してみてください。

ほつれや破れを見つけた場合は、依頼する際に明記しておきましょう

取扱可能かどうか

クリーニング業者によって、取り扱える品物はまちまちなので、自宅のクッションの素材を確認してみてください。

特にウレタンやそばらがを使っているクッションは断られることが多いです。

ほとんどのクリーニング業者が取扱除外品としているので、依頼する際はまず問い合わせてください。

まとめ

今回はクッションの自宅での洗い方や、おすすめの宅配クリーニング業者をご紹介しました。

自宅で洗う際は洗濯表示をしっかり確認するようにしましょう。

クリーニングに出す際は、料金形態や取り扱えるかどうかを確認し、お得に利用できるようにしましょう!

日ごろのお手入れもクッションを長持ちさせるために大事なことなので、意識するようにしましょう。