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目次
赤ワインの正しいしみ抜き方法3選!自宅にあるもので落とすことができる?
オシャレなイタリアンの店で、赤ワインを飲んでいたらうっかりこぼしてしまったという経験はありませんか?
独特なブドウの風味と飲みやすさでついつい飲みすぎてしまう赤ワインですが、皆さんは服についた時のしみ抜き方法はご存じでしょうか?
赤ワインは、白ワインに比べて服に付着した時にしみになりやすい成分が多く含まれているため正しい方法でしみ抜きを行わなければ残ってしまう可能性があります。
「赤ワインのしみ抜きって難しそう」というイメージがあるかもしれませんが意外と簡単です。
自宅にあるもので、簡単にしみ抜気が可能です。
下記が赤ワインのしみ抜きを行う際に、必要な道具です。
- 台所洗剤
- 酸素系漂白剤
- 重曹
それぞれの用具ごとに、使い方を紹介します。
1.台所洗剤を使う
一つ目が、台所洗剤です。
台所洗剤の中でも、中性洗剤を使用しましょう。
台所洗剤なら、どの家庭の中にもあるので簡単にしみ抜きができますよね。
それでは、準備するものと洗い方を紹介します。
準備するもの
- 食器用洗剤(中性)
- タオル
- 赤ワインのしみがある箇所にスプレーなどで軽く水気を与える
- しみがある箇所の下に、タオルを引く
- 食器用洗剤(中性)をしみの箇所に垂らして、2~3分程放置する
- 時間が経ったら、ポンポンをたたく
- ある程度シミが落ちたら、通常の洗濯をする
いかがでしょうか?
時間も、トータルで5分程度なのですぐに行うことができますよね。
ここで、1点注意していただきたい点があります。
食器用洗剤を使用したしみ抜きは、赤ワインがついてからすぐに行いましょう。
付着してから長時間経過してしまうと、繊維にしみ込んでしまい食器用洗剤ではなかなか落とすことが難しくなります。
中性の洗剤を使用することで、繊維を傷めずしみ抜きを行うことができます。
2.酸素系漂白剤を使用する
酸素系漂白剤も、赤ワインのしみ抜きに効果を発揮します。
酸素系漂白剤は、しみ抜き以外にも様々な用途で使用することができます。
薬局などで、販売されているのでこの機会に購入してみましょう。
では、酸素系漂白剤を使用した洗濯方法を紹介します。
準備するもの
- 酸素系漂白剤
- 50~60°のお湯
- 赤ワインのしみがついた部分に、酸素系漂白剤を塗布する
- 酸素系漂白剤を塗布してから、10程放置する
- 10程放置したら、50~60°のお湯を掛ける
- ここまでの過程を繰り返す(しみが落ちるまで)
- しみが落ちたら、通常の洗濯を行う
酸素系漂白剤を使用する際は、50~60°のお湯を使用するので火傷にご注意ください。
熱湯を使用することで、酸素系漂白剤の力を最大限に発揮することができます。
また、50~60°のお湯を使用する意外にも酸素系漂白剤を塗布した部分に、スチームアイロンで熱を与える方法も有効です。
3.重曹
最近、SNSなどでお掃除アイテムとして有名な重曹ですが皆さんは持っていますか?
主に研磨や油汚れの掃除が目的で使用されることが多い重曹ですが、赤ワインのしみ抜きにも効果を発揮します。
準備するもの
- 重曹
- お湯(40~50°)
- 赤ワインのしみの箇所に、重曹をたっぷり塗ります。
- 重曹を塗布してから、10分ほど放置する
- 時間が経過したら、もみ洗いをする
- 重曹を洗い落とす
- 通常の洗濯をする
重曹は、赤ワインがついてから時間が経過してもきれいに落とすことが可能です。
また、もみ洗いをする際は激しくこすらないようにしましょう。
重曹には、研磨剤と同じ効果があるので強くこすることで服の繊維を傷つける危険性があります。
赤ワインのしみ抜きを行う際の注意点
赤ワインのしみ抜きを行う際に注意するべきことは、赤ワインが付着してからしみ抜きを行うまでの時間です。
赤ワインは、時間が経過するほど落としにくくなります。
外出先のレストランなどで、ついてしまった時は仕方ありませんが自宅でついた時はすぐにしみ抜きを行いましょう。
赤ワインは、服についてからすぐにしみ抜きを行えばきれいに落とすことができます。
赤ワインのしみは、どのような汚れ?
ここまで紹介した方法で、赤ワインのしみをきれいに落とすことができます。
では、皆さんは赤ワインのしみはどのような種類のしみかご存じでしょうか?
正解は、水溶性のしみです。
水溶性は、簡単に落とすことができます。
ですが、赤ワインのしみはなかなかきれいに落とすことができません。
なぜか?
正解は、色素が繊維の奥に残るからです。
ワインにはポリフェノールのアントシアニンが含まれており、これが赤色の色素を形成しています。
また、タンニンという物質も赤色色素としてワインの中に豊富に含まれています。
白ワインを服にこぼしてしまった場合は?
赤ワインと比べて色素が薄い白ワインが、しみになるのでしょうか?
正解は、しみにはなりません。
先ほど紹介したアントシアニンやタンニンが白ワインの中には含まれていないので洋服についてもしみになるずらいです。
よって、白ワインは服についても通常の洗濯できれいに落とすことができます。
赤ワインを服にこぼしてしまった特にやるべきこと
先ほど、外出先で赤ワインが服についたら特にできることはないと紹介しましたがある程度のしみないようにする方法はあります。
もし赤ワインがついた服がお気に入りの服なら諦めるわけにはいかないですよね。
主に、外出先で行える赤ワインがしみないようにする方法が下記2点です。
- 赤ワインをこぼした部分に、塩を塗りこむ
- 軽く水を通す
赤ワインをこぼした部分に、塩を塗りこむ
イタリアンのレストランだと、パンにつける塩などがよくテーブルに置いてあることが多いと思います。
実は、その塩が赤ワインをこぼした際に有効なのです。
方法は、赤ワインをこぼした箇所に塩を塗り込こむだけです。
塩を塗りこむことで、塩がワインを吸収してシミになることを防ぐことができます。
軽く水を通す
赤ワインが服についてしまったら、しみた箇所に軽く水を通しましょう。
先ほど紹介した通り、ワインのしみは水溶性なので水で落とすことができます。
この方法は、ワインがついてすぐではないと効果が無いので注意してください!
ワインのしみ抜きは、宅配クリーニングにしよう
ここまで紹介した方法で、しみ抜きができない場合は宅配クリーニングに依頼しましょう。
宅配クリーニングなら、赤ワインのしみもきれいに落とし完璧な仕上がりで返却してもらえます。
リナビス
リナビスは、しみ抜きを無料で行ってくれる宅配クリーニング会社です。
しみ抜き無料の宅配クリーニング社は、業界の中でも少なくとても珍しいです。
また、しみ抜き以外にも5つの無料サービスが存在しておりとてもお得にクリーニングを依頼することができます。
リナビスに関してさらに、詳しく知りたい方は下記記事をチェック!
リネット
リネットは、業界の中でも納期が最速の宅配クリーニング社です。
最短で2日後には、返却が可能です。
よって、ワインをこぼした服を明後日に着る予定があっても余裕でクリーニングが可能です。
リネットに関してさらに、詳しく知りたい方は下記記事をチェック!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事で、赤ワインの正しいしみ抜き方法が理解できたと思います。
また、最後の紹介した宅配クリーニングの2社もとてもおすすめなので是非ご利用ください!