
長く愛用したいコートは、クリーニングに出そう
最適なクリーニング頻度は、年に1回程度
ただし、コートの状態により出す頻度は異なる
リナビスに出す前のコートです。
リナビスに出した後は、毛玉がキレイにとれています。
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目次
コートは毎シーズンクリーニングするべき?必要性は?
着用したコートを毎シーズンクリーニングに出すべきかどうか、迷っている方も多いのではないでしょうか。また、「今年購入したばかりのコートをわざわざクリーニングに出す必要はない」と考えている方もいらっしゃると思います。
1~2年で買い換える予定であれば、わざわざクリーニングに出す必要はないでしょう。しかし長く着用したいと思っているコートは、毎シーズンクリーニングに出すことをおすすめします。
コートには汗や埃、皮脂などのさまざまな汚れが付着しています。汚れをそのままにして長期保管すると、コートが傷んでしまい長持ちしません。
コートをクリーニングに出さないとどうなるか詳しく知りたい方は「コートをクリーニングに出さないとどうなる?出したことがない人は要注意!」をご覧ください。

コートをクリーニングに出す最適な頻度は?
コートをクリーニングに出したくても、「どれくらいの頻度で出したら良いのか、さっぱり分からない」と悩む方が多いでしょう。
クリーニングに出す最適な頻度は、シーズン中にコートをどれくらい着たかによって変わってきます。それでは、最も適したコートのクリーニング頻度を具体例を交えて見ていきましょう。
着用回数が多い場合
「通勤で毎日同じコートを着ている」「週末おでかけの際も着ている」と着用回数が多い場合は、シーズン中に一度とシーズン後の計2回出すことをおすすめします。
例えば冬物のコートを11月末から着ていた場合、年末年始や1月中に一度クリーニングへ出します。そして、春になって着なくなったら再度クリーニングに出しましょう。
替えのコートがなくてシーズン中に出せない場合は、シーズン後のクリーニングだけは忘れずにしてください。
着用回数が少ない場合
「ほとんど着なかった」とコートの着用回数が少なかった場合は、シーズン後に一度クリーニングに出すだけで良いでしょう。
一度でも着用したコートは、皮脂汚れやホコリなど僅かでも汚れが付着しています。それらの汚れを放置して長期保管すると、カビや臭いが発生する原因になります。そのため着用回数が少ないコートでも、長持ちさせたい場合はクリーニングに出すようにしましょう。
コートをクリーニングに出すタイミング目安
衣替え(シーズンオフ)のとき
コートをクリーニングに出すタイミングは、衣替えの時期や長期保管する前がおすすめです。長期保管の前に付着した汚れを落とすことで、長期保管中に生じるトラブルを抑えられます。
「後で出そう」と思っていても、そのまま忘れて放置してしまいがちです。するとカビや臭いなどが発生し、結果的にコートがダメージを受けてしまいます。コートの生地の傷めないためにも、「着なくなったらすぐに出す」を意識しておきましょう。
汚れ・匂いが気になったとき
ひどい汚れや臭いなどがコートに付着したときは、すぐにクリーニングに出すのがおすすめです。
汚れは時間が経つと酸化してシミになり、なかなか落ちない頑固なシミになってしまいます。頑固汚れが一度できてしまうと、除去するためのシミ抜き料金が高額になってしまいます。
さらに、シミが繊維の奥に入り込んで色素になってしまうと、クリーニング店でのシミ抜き処理だけでは元通りにならない可能性もあります。
後々取り返しが付かなくなる前に、ひどい汚れがコートに付着した場合はすぐに出すようにしましょう。
コートをクリーニングに出すタイミングがないときは?
「仕事や用事などで毎日忙しい」「子供が小さくて中々外出できない」など、コートをクリーニングに持っていく暇がないという方も多いと思います。
また、「クリーニング代がもったいない」と考える方もいらっしゃるでしょう。
クリーニング店へ出すのが難しい方は、以下のような方法でコートをメンテナンスするのがおすすめです。
自宅で洗濯する
コートのクリーニング料金を掛けたくない方は、自分で洗濯するのがおすすめです。
しかしコートに付いている洗濯表示に「水洗い不可」と書かれている場合は、コートの風合いが損なわれる可能性が高いため、無理に自宅で洗わずクリーニングに出すようにしてください。
自宅でのコートの洗い方は、以下のとおりです。
- 袖や襟など汚れが目立つ部分に、おしゃれ着用洗剤をつける
- 歯ブラシなどで軽く叩いて前処理する
- 大きめの容器に水を入れて、おしゃれ着用洗剤を入れる
- コートを20回ほど押し洗いする
- 洗濯機で30〜60秒ほど脱水する
- 日陰で平干しをする ※平干し用のネットを使うと便利です
宅配クリーニングを利用する
コートをクリーニング店に持っていく時間がない場合、宅配クリーニングサービスを利用するのがおすすめです。
宅配クリーニングであれば、衣類の集荷と受け取りが自宅で全てできるため、店舗へ通う手間が省けてとても便利です。仕事や育児で忙しい方に人気になっています。
それでは、コートを出すのにおすすめの宅配クリーニング店をご紹介していきます。
リナビス
おすすめの宅配クリーニング店1つ目は「リビナス」です。
リビナスは、「おせっかいなクリーニング店」というコンセプトを掲げている、創業60年の老舗業者です。経験豊富な熟練職人が、衣類の状態をひとつひとつ確かめて丁寧に作業してくれるため、仕上がりが良いと評判になっています。
シミ抜きやボタン修理などの依頼がなくても、気付いたら補修してくれてよりきれいな状態に仕上げてくれます。また、高級ブランド品にも対応しているため安心して任せられます。
全国のエリアで対応しており、24時間いつでもインターネットで申し込みできます。送料無料や12ヶ月無料保管サービスを行っている点も、リピーターを多く生んでいる理由です。
「忙しくて店舗へ行けない」という方や「家の収納が少なくてコートを来シーズンまで保管しておけない」という方に、リナビスをおすすめします。
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キレイナ
次におすすめする宅配クリーニング店は、「キレイナ」です。
キレイナは高品質のオーダークリーニングを実施していて、1着ごとにカルテを作って利用者の要望をしっかりと把握することを大切にしています。また、衣類の状態に最適なクリーニング方法で仕上げており、品質の高さが人気のクリーニング店です。
手間をかけて丁寧に水洗いするため、ドライクリーニングとは違った肌触りやきれいさに驚くユーザーの声が多く見られます。また黄ばみやくすみ、色抜けなどのトラブルがある衣類でも、高度なシミ抜き技術や色修正技術で対応してくれます。戻ってきた服を見た利用者に、「これならまた着たい!」と喜ばれることを何よりも大切にしているお店です。
また、インポートブランドやオーダーメイド、ハンドメイドの洋服、高級素材・特殊素材を使った服などにも対応していて、通常のクリーニング店で断られてしまった衣類も数多くメンテナンスした実績があります。
「落ちそうにない汚れだけど、またきれいにして着たい」「肌触りなどコートの風合いや品質を落としたくない」という方でも安心して預けられるため、諦めて捨てる前にキレイナを利用するのがおすすめです。
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コートのクリーニング頻度を減らす方法
コートのクリーニングは、むやみに出すのではなく最低限のクリーニング頻度に減らすことも重要です。なぜならコートのダメージを最小限に抑える必要があるためで、クリーニング料金の節約にもつながります。
ここからは、コートのクリーニング頻度を減らす方法を見ていきましょう。
ブラッシングする
帰宅してコートを脱ぐときは、日常的にブラッシングするのがおすすめです。毛玉や埃を落とすことができ、毛並みを整えて見た目を保つこともできます。
ブラッシングの際は生地を強くこすらずに、優しくなでるような感覚で行いましょう。最初に毛の流れに逆らう方向にブラシを当てて埃を払い落とし、仕上げに毛の流れに沿ってブラシを当てて毛並みを整えます。
1日5分ほどのお手入れでコートをきれいに保てるため、最もおすすめする方法です。
通気性の良い場所で保管する
帰宅してコートを脱ぐ際は、風通しの良い場所でハンガーに吊るして保管しましょう。
コートには湿気が含まれているため、クローゼットに入れてしまうとカビや臭いの原因になります。湿気防止だけでなく、ゆとりある空間で保管することで型崩れ防止にも有効です。
また太めのハンガーを選んで掛けておくと、シルエットをキープできます。
屋内ではこまめに脱ぐ
屋内に入ったら、コートをこまめに脱ぐのがおすすめです。シワや毛玉の発生を最低限にして、コートをきれいに保てます。
特に、椅子などに座る際はシワになりやすく毛の流れが悪くなってしまい、クリーニング店でアイロン仕上げを依頼する頻度が高くなるため注意が必要です。
また脱いでおくことで、同時に食べこぼしなどを防ぐことにも繋がります。
撥水加工をつけてもらう/撥水スプレーを利用する
クリーニング店で撥水加工を付けてもらうのがおすすめです。しかし撥水加工のみの依頼はできないため、春にクリーニングに出す際にあわせて加工してもらうと良いでしょう。
撥水加工は水をはじく加工のことですが、それ以外に汚れが付きにくくなる効果もあり、生地の品質を守ってくれます。
着用や洗濯によって効果は落ちていくため、春に付けた撥水加工は次の冬でも持続しています。撥水加工は500円前後の店舗が多いため、シミが付いてから高い料金でシミ抜きするのを防ぐことが可能です。
撥水加工のお金を掛けたくない場合は、撥水スプレーを購入して自分で付ける方法もあります。使用する際は、衣類の汚れをしっかり落としてから付けるようにしてください。
しかし、クリーニング店だと熱処理によって均一に加工を付けることができますが、自分でやるとムラになりやすいため効果を十分に発揮しなかったりシミになったりします。また効果を持続させるためには、月に1回程度定期的にかけるのがおすすめです。
除菌消臭スプレーを利用する
除菌消臭スプレーをコートにかける方法もあります。
使用することで煙草や食べ物の臭い、雑菌の付着を防いでくれます。コートの臭いが気になったら、臭いが繊維まで染みこんでしまう前に除菌消臭スプレーをかけると良いでしょう。
除菌消臭スプレーは両面に行き渡るように5回ほどスプレーし、1日干しておくと効果的です。使用した後は、風通しの良いところで乾かしましょう。
しかし、除菌消臭スプレーはあくまで応急処置のため、汚れや臭いのもとは残ったままになっています。気になる場合は、クリーニング店に持って行くと良いでしょう。
まとめ
コートの最適なクリーニング頻度や、頻度を最小限に抑えるためのお手入れ方法をご紹介してきました。
長く愛用したいコートは、クリーニングに出そう
最適なクリーニング頻度は、年に1回程度
ただし、コートの状態により出す頻度は異なる